home > 平面図学> 基礎③

■角の2等分線

  • 任意の角を描きます。
  • 頂点Oを中心に、任意の半径で円弧を描き直線との交点にA,Bを求めます。
  • A,Bを中心に任意の半径で円弧を描き交点Cを求めO,Cを直線で結べば角の2等分線が出来上がります。

■任意角(鋭角)の3等分(近似)

  • 任意の鋭角を描き頂点Aを中心に任意の円弧を描き、AB、AC線上にD,Eを求めます。
  • 交点D,Eの間を2等分し角の2等分線を引きます。
  • DEを直線で結び、先ほどの2等分線との交点をOを中心に直線DEを直径とする円を描きます。
  • D,Eを中心にDEの2等分点までを半径とする円弧を描き半円弧の3等分点G,Hを定めます。
  • 角の2等分線と円との交点をFとします。
  • FG,FHを直線で結び、手順01で描きました円弧との交点をP,Qと定め、AP,AQを直線で結びます。直線AP,AQは角BACの近似の3等分が出来上がります。

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